結婚できなくてつらい…婚活に疲れたらやってほしいこと

友達や同級生が次々と結婚していく、親や上司などから結婚を心配されるなどがきっかけで、なぜ自分は結婚できないのかと悩んでいませんか。

婚活を始めても、周りは上手く行っているのに、自分にはいい出会いがない…そのように考えてしまうのはなぜでしょうか。

この記事では、その理由と克服方法を丁寧に解説していきます。

なぜ結婚できない?よくある理由とは?

結婚できないと悩んでいるのはあなただけではありません。まずは、よくある結婚できない理由について紹介していきましょう。

結婚相手に望むものが多すぎる

年齢、容姿、年収、仕事、性格、住む場所、家族構成など……結婚相手に多くを求めすぎていませんか?

妥協して結婚相手を選んではいけませんが、失敗したくない!と思うあまり、相手に完璧さを求めすぎてはいけません。

相手に合わせて行動できない

待ち合わせに毎回連絡無しで遅れてくる、デートの行き先を譲歩できない、会話がかみあわないといった、相手に合わせて行動できない人は要注意です。

相手が合わせて当然でしょ?と思っていませんか。結婚は他人同士だった人がおこなうため、ある程度お互いに合わせねばならない部分があります。

待ち合わせに連絡無しで遅れてくると相手は当然心配します。デートの行き先は交互に決める、会話がかみあわないなら相手の趣味のことを調べてみる……このような努力が多少は必要です。

相手のことを受け入れられず、否定から入ってしまう

ただ悩みや愚痴を聞いて欲しいだけだったのに、否定をされて嫌な気持ちになってしまった経験はありませんか?「結婚できない」と悩んでいる方の一部は、それを自然に恋人にしているかもしれません。

まずは肯定から入り、相手の話をよく聞いてみましょう。人の話を聞くスキルは、日常生活や仕事でも役に立ちます。

仕事が楽しすぎて、家庭より仕事を優先したい

結婚をしたら家庭のことも考えねばなりません。

子供がいない、お互いに望まない場合は仕事優先でよいかもしれませんが、子供ができたら子育てである程度仕事をセーブしなければならないかもしれません

女性の場合は妊娠したら体調不良になる方もいるでしょう。

また、遠距離恋愛だった場合、どちらかが転勤ありの仕事をしている場合は、どちらかが転居し今の仕事を失う可能性があります。結婚したからといって、必ずしも一緒に住む必要はありませんが、居住地をどうするか悩むカップルは多いでしょう。

仕事が楽しい、キャリアを積みたい場合は、家庭より仕事を取ってしまって上手くいかないこともあります。

恋愛経験が少ない、恋愛下手

恋人がいたことがない方は、返信の仕方やデートに誘うタイミングなどに迷うことがあるかもしれません。

恋愛経験があったほうが良い結婚ができるとは限らないのが現実の不思議なところです。恋愛ドラマにありがちな余計な駆け引きをせず、素直に相手と接してみてはいかがでしょうか。

お金が無い、仕事をしていない

年収や貯蓄で結婚相手を決めるのは失礼とはいえ、結婚するならお金の話は重要です。また、共働きの家庭が増えている時代なので、男女共に何か理由が無い限り、相手に働いて欲しいし自分も働き続けたいと思っている人が多いのではないでしょうか。

結婚したら、家計のやりくりが必要となります。独身で特に理由が無いのに貯蓄0、定職に就いていない人はもしかしたら家計の管理ができない人、ギャンブルにお金を使ってしまう人などと思われているかもしれません。真剣に結婚相手を探している人からは敬遠される可能性があります。

家事ができない

共働きが増えているので、男女共にある程度家事ができた方がよいでしょう。自分の親が当たり前にやっていることだから、自分にも簡単にできると思っていませんか。

一汁三菜を用意する、隅々まで掃除機をかける、アイロンがけをする……家事を覚えようと思うとキリがありません。そして、時間がかかるし疲れますし、最初から上手くいきません。

まずは休みの日にできるところから挑戦してみましょう。味噌汁を作る、30分だけ掃除をしてみる、クリーニングに出していたシャツをアイロンがけしてみるなど。

今は上手くできなくても、婚活のアピールに使えます。失敗したエピソードを楽しく話せば、「結婚後は家事を一緒にしてくれるかも?」と思わせ、家庭生活の具体的なイメージが湧くかもしれませんよ。

結婚できないつらい気持ちを和らげるための方法

悩んでしまうのは分かりますが、悩みすぎるのはよくありません。その気持ちを和らげる方法を紹介します。

年齢を気にするのはやめる

結婚に焦りを感じる理由の一つはやはり年齢でしょう。

周りの友達や同期が結婚を決めているので焦る、早く結婚しなければ売れ残ってしまう、出産できなくなる、子供が大学に行く頃には自分が定年を迎えてしまう、キャリア的に管理職になる前に結婚をしたい……など、焦る気持ちはわかります。

しかし、つらい気持ちを和らげるには思い切って捨ててしまいましょう。

人生設計から逆算して焦る気持ちはわかりますが、今は「人生100年時代」と言われ、定年が長くなっていますし、高齢出産は珍しくありません。焦って結婚相手を決めて後悔するよりは、人生は長いことを念頭に、なんとかなると思っている人のほうが、幸せを掴めますよ。

資格取得のために勉強をする

婚活から離れる方法の一つとして、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。興味があるもの、日常生活で役立つもの、仕事で活用できるもの、何でもかまいません。やる気があれば、通信教育や専門学校で勉強してみるのもよいでしょう。

婚活に直接結びつかないかもしれませんが、資格取得はあなたの人生に良い風が吹くきっかけとなりますよ。

仕事に没頭する

仕事が楽しいと思うなら、仕事にコミットしてみましょう。

激務をする必要はありませんが、仕事に関する本を読んだり、セミナーに参加してみたり、アフター5に同僚と飲み会に行ってキャリアのことを話し合ったり、一旦婚活のこと以外を考えてみてはどうでしょうか。

趣味を頑張る

あなたに趣味があれば、その趣味を追い求めるのもよいでしょう。

料理や運動、読書、バンド活動、写真撮影、今流行の「推し活」でもかまいません。趣味を通じて気の合う相手と出会えるかもしれませんよ。

小説や漫画、ドラマ、ゲームなどで現実から離れて、疑似恋愛を楽しむ

二次元の世界に入り、現実世界から離れてみてはどうでしょうか。

現実と疑似恋愛は違うものと分かっていても、意中の相手と恋愛を楽しめば、いつしか婚活へのやる気が湧いてくるかもしれません。

出会いを別の場所に移してみる

思い切って別の場所へ飛び込んでみましょう。一から出会いを始めてみれば、別の自分が見つかるかもしれません。

今まで、友達や会社のツテを頼って婚活をしていたのなら、誰も知り合いがいない場所で婚活をしてはどうでしょうか。

「今はその時ではなかった」と神様が言っている

出会いを求めて合コンやパーティに参加する、中身や外見を磨くといった努力は婚活に欠かせませんが、運とタイミングも重要です。

しかし、いくら努力しても、運とタイミングが合わないときは仕方ないのです。そんなときは一旦諦めて、自分磨きをしながらタイミングを待ってみましょう。

結婚だけが幸せではない!と思いこむ

結婚している人たちが必ずしも幸せとは限りません。パートナーと上手く話し合えなかったり、親戚と合わなかったり、子育てに悩んでいたり、あなたに話していない悩みがあるかもしれません。

既婚者を羨んでしまう気持ちは分かりますが、誰しも幸せとは限りませんし、そもそも結婚が幸せのゴールではありません。あなたの幸せのゴールは結婚なのでしょうか。婚活に悩んでしまうときは、あなたの本当の幸せについて考えてみてください。

結婚できなくて辛い…先輩はどう乗り越えた?

結婚できなくて辛い。婚活が上手くいかなくて止めたい。

そんな気持ちを、どう乗り越えたらよいのでしょうか。婚活を乗り越えた先輩の体験談を紹介します。

30代女性の体験談:親友の赤ちゃんがきっかけで婚活へのモチベが上がった!

周りがどんどん結婚していくので、私も早く結婚しなきゃ!と思うようになりました。でも、そう思えば思うほど婚活が全然うまくいかなくて。当時の彼氏は浮気してたし、次にマッチングアプリで出会った人は「女性は家にいるもの」という古い考えの人で合わなくて別れてしまいました。

そんなときは不思議と仕事も上手くいかないんですよね。「やっぱり私は性格悪いのかな」「このまま結婚できず一人で生きていくしかないの?」とぐるぐる考えてしまって、当時は本当に最悪でした。

そんなとき、親友に子供が産まれたので、赤ちゃんを撮影させてもらったんですが、赤ちゃんが本当に可愛くて、やっぱり結婚して子供が欲しい!と思うようになりました。幸せそうな親友のおかげでモチベーションが上がったので、改めて婚活を頑張るようになりました。

40代男性の体験談:一人で悩まず相談してよかった

学生時代から彼女が途切れなかったから、ガツガツ婚活なんてしなくても「いつか結婚できるでしょ!」と気楽に考えていました。そのまま40歳になっていて、お付き合いしている女性が3年くらいいないことに気付きました。

これはまずいと思って、慌てて婚活パーティに参加したんですが、全然話せず、初回は誰とも連絡先を交換できませんでした。5回くらい参加を続けてみて、連絡先を交換した人もいたけれど、デートすると何も話せずそのままフェードアウト。

男性は出産が無いけど、もし子供が大学に行くことになったら、それまでは絶対働かなきゃいけないから、今の会社の定年の65歳までに大学を卒業してほしい。

とか考えると、そろそろリミットだから焦っていました。

そんなときに結婚相談所のコンサルさんと出会い、自己PRや服装などのアドバイスをもらいました。婚活パーティだけだった頃は、自分一人で闇雲にアタックしていただけで、出会う人と話が合わないこともあったんです。一緒に併走してくれる人がいると、上手くいかなくても一人で落ち込まないし、客観的に自分を見てくれるから、成功率が上がってきました。

自分には一人で婚活するのはしんどかったみたいです。

結婚できない、でもしたい!そう思ったあなたがすべきこと

つらいときは、一旦婚活をストップする時期があってもよいでしょう。

しかし、止めていては結婚が遠のいてしまう可能性があります。気持ちが結婚に向いてきたら、結婚するためのネクストステップを考えていきましょう。

身だしなみを整える

基本中の基本ですが、身だしなみを整えるところから始めましょう。中身が重要ではありますが、やはり第一印象は出会いを左右します。良い人と出会う確率を上げるには、外見が良いほうがよいです。

男性も女性も、自分に合った服装・髪型などを心がけましょう。第三者に判断してもらうのもよいですね。動画やSNSなどでメイクやマナーを勉強してもよいでしょう。

外見に気を遣うようになると、デートが楽しくなりますし、自身の気分も上がりますよ。

結婚できない不安を顔や態度に出さない

顔や態度で不安が見えてしまうと、相手は「この人焦ってるのかな?」「強引に結婚まで進めそうで怖い」と思われてしまいます。

相手も結婚への不安を抱いているのは同じです。お見合いや婚活パーティなどで出会ったならなおさらそうでしょう。しかし、結婚できないことへの不安が見え隠れする人より、余裕そうな人の方が印象が良いものです。演技でもよいので、余裕そうな態度を心がけましょう。

相手に思いやりを持つ

基本的なことですが、思いやりがある方のほうが一緒にいたいと思えますよね。

相手の立場を考えて話をする、相手の話をしっかり聞く、感謝の言葉を口にする、相手に合わせるといった行動をとるようにしましょう。

相手の性格や価値観を柔軟に受け入れる

結婚とは自分と相手が合って成り立つものです。相手の性格や価値観を柔軟に受け入れましょう。上から目線で否定から入り説教をするなんてもってのほかです。

逆に性格や価値観を受け入れられないと思ったら、結婚しないほうがよいので見切りをつける覚悟が必要です。

少しでも気になる異性がいたら、アタックする

職場や趣味で出会った人、同級生、友達の友達、合コンで連絡先を交換したきりそのままの相手など、今の時点で少しでも気になる方はいませんか?

思い切って連絡をし、アタックしてみてはどうでしょうか。

理想の結婚像をまず紙に書き出してみる

そもそも、あなたの理想の結婚とはなんでしょうか。どうなれば幸せと言えるのでしょうか。あなたの中で「結婚」の定義は明確ですか。

結婚のゴールを明確にすれば、出会うべき相手やあなたがとるべき行動が見えてくるかもしれません。

今付き合っている人がいたら、本音でぶつかってみる

今付き合っている人がいたら、あなたの本音をぶつけてみましょう。結婚をしたいのか、したくないのか、そもそもこのまま付き合っていきたいのでしょうか。

結婚できそうになければ、次の出会いを見つけるべく動くことも考えてみましょう。

出会いの場を広げてみる

結婚するには、何より出会いがなければいけません。新しい出会いの場へ踏み出してみてはどうでしょうか。

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まとめ

結婚だけが幸せではないと分かっていても、「結婚できなくてつらい」という気持ちはなかなか消えません。婚活で失敗したり、いい出会いに恵まれないときは思い切って婚活を休んでみてもよいでしょう。

もし、再び婚活へのモチベーションが高まってきた、やはり結婚を諦めきれない、そんなときに利用して欲しいのが「仲介型」サービスのWeBConです。

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