お見合い結婚で後悔したくない!幸せな結婚生活をつかむための5つの行動
お見合い結婚で後悔したくない!
誰もがそう思い、幸せな結婚を望むものです。
実は結婚を後悔し別々の道を歩む選択をするのは、お見合い結婚の場合は10%、恋愛結婚の場合は40%と言われており、一般的に恋愛結婚よりお見合い結婚のほうが後悔することが少ないとみられています。
恋愛結婚の場合、「この人がいい」と思って結婚生活を始めても、理想と現実のギャップですれ違いが大きくなるという話も聞きます。
その点、お見合い結婚の場合は、条件が合う人とスタートするため、お互いの気持ちだけで結婚に踏み切ることはあまりありません。そのようなことから後悔することが少ないと言えます。
この記事では、そんな背景も踏まえて、お見合い結婚を後悔せずに、さらに幸せになれるポイントをお伝えします。
後悔しないお見合い結婚をするためにはどのようなことに気を付ければいいのかを事前に知ることで、あなたにとって素敵なパートナーがみつかり、幸せな結婚をつかむことができるでしょう。
お見合い結婚、成功と後悔を分ける要素とは?
一般的に恋愛結婚より、お見合い結婚のほうが後悔することが少ないとみられています。
しかしながら、お見合い結婚を後悔し別々の道を歩んだ人は少なからずおります。実際にお見合い結婚の成功と後悔を分ける要素はどこにあるのでしょうか?
お見合い結婚をした2人が、実際にどのような行動をしたことで後悔したり、うまくいったりするのかをみてみましょう。
お見合い結婚を後悔する3つの行動
まず、お見合い結婚を後悔する3つの行動をご紹介します。
【後悔する行動①】条件を重視しすぎる
お見合い結婚に向けて、収入や学歴など自分が望む条件ばかりを重視し、お相手の人柄をよく知ろうとしないまま結婚をしてしまう場合があります。
そのため、お互いに理解しようとする気持ちが乏しく、ちょっとした欠点も許せなくなり後悔してしまうことになりかねません。
お見合い結婚は、予め条件が合う人を伝えられるのがメリットですが、結婚生活は今まで違う人生を歩んできた2人が一緒に暮らすことになるため、条件だけでなく人柄も合わせてみるようにしましょう。
【後悔する行動②】ライフプランを話し合わない
お見合い結婚で条件が合う人だと安心し、家事分担や金銭管理、子供のことなどのライフプランについて具体的な話し合いをしないまま結婚してしまう場合があります。
ライフプランを十分に話し合わないまま結婚生活がスタートすると、家事分担のバランスが悪かったり、お金の使い方が気になったり、子供の教育方針が違っていたりなど、自分が思い描いた結婚生活にならず、後悔してしまうかもしれません。
事前にお互いのライフプランについて話す時間をしっかり取り、日常的なことから将来設計まですり合わせておくと、安心した結婚生活を過ごせるでしょう。
【後悔する行動③】お相手の要望を受け入れすぎる
お見合い結婚を円滑に進めたいと思うがゆえに、お相手の要望を受け入れ過ぎてしまい、疲れてしまう場合があります。
結婚前にお相手に合わせすぎると、結婚後も同じように要望を受け入れることになり、気がつかないうちにストレスがたまることになります。よって、お見合い結婚をしたことを後悔してしまいます。
結婚後は長く連れ添う仲になりますから、お相手の要望をどこまで受け入れるかを線引きをしておくと、依存し過ぎず自立した関係性を築くことができるでしょう。
お見合い結婚がうまくいく5つの行動
次に、お見合い結婚がうまくいく5つの行動を見ていきましょう。
【うまくいく行動①】結婚する理由を明確にする
あなたが結婚をする理由は何でしょうか?親を安心させたい?共に歩むパートナーが欲しい?なんとなく?いろいろあるでしょう。結婚をする理由を明確にしていない人は、何かあったときに自分を支える軸がないため、結婚に対する思いがぶれてしまいます。
さらにお見合い結婚を選んだ理由を明確にしていないと、結婚生活が思い通りにならないことを「お見合い結婚だからだ」と思い込み、現実に目を向けにくくなります。
お見合い結婚を選択した理由を明確にしている人は、困難から逃げずに問題を解決しようと向き合うため、良い方向に向かうことができます。
【うまくいく行動②】ライフプランについて話し合う
お見合い結婚を成功させるために、事前に2人で家事分担や金銭管理、子供についてなどのライフプランについて具体的な話し合いをするとよいでしょう。
お見合い結婚を後悔する理由でも挙げたように、結婚生活の過ごし方や将来設計などのすり合わせをせずに結婚してしまうと「こんなはずじゃなかった」と後悔につながります。
事前にお互いのライフプランについて話す時間をしっかり取り、日常的なことから将来設計まですり合わせておくことで、結婚後も2人で手を取り合い、協力して家庭を築くことができます。
【うまくいく行動③】周りの意見を聞く
お見合い結婚を円滑に進めるためには、何でも2人で決めて進めるのではなく、周りに意見を聞き相談しながら決めていくほうが後々スムーズに物事が進みます。
お見合い結婚は、お相手のことを客観的に見てくれる人が周りにいます。
不安なことや迷いがあったら気軽に相談し、その都度解決していくことで自分らしいお見合い結婚を進めることができるでしょう。
【うまくいく行動④】程よい距離感を保つ
お見合い結婚に向けて、違和感があったら放っておかず、踏み込み過ぎたら冷静になるなど、お互いにとって程よい距離感を保つと、結婚後もお互いの考えを理解しようとする気持ちが生まれます。
お互いの考えを理解しようとする気持ちから、万一、不測の事態が起こっても軌道修正するための話し合いがしやすくなります。
程よい距離感を保つことで、思いやりのある結婚生活を送ることができるでしょう。
【うまくいく行動⑤】感謝や好意を口に出して伝える
「好き」や「ありがとう」という気持ちを口に出して伝えることで、不安が軽減され、相手も同じ気持ちでいてもらえるという安心感が生まれます。
どんなにライフプランをすり合わせても、周りの意見をきいても、感謝の言葉や好意を口に出して伝えないとお互いに心を寄せることはできません。
感謝や好意を口に出して伝えることが照れくさいため、言わなくてもわかるだろうと思いたい気持ちもわかりますが、感謝や好意を口に出して伝えることで、信頼関係が生まれ、笑顔のたえない家庭が築けるでしょう。
お見合い結婚には実はこんなメリットが!
お見合い結婚を後悔する人が恋愛結婚より少ないのは、お見合い結婚ならではのメリットがあるからです。
早く結婚までたどり着きたいけど、お見合い結婚で失敗したくないとためらっているなら、まずはお見合い結婚のメリットを押さえて結婚までの道のりに活かしていくとよいでしょう。
結婚まで効率よく進められる
お見合い結婚は、結婚まで効率よく進められるメリットがあります。
そもそも結婚をしたいという人同士が出会うため、恋愛結婚と比べて結婚に対する意識がはじめから高いです。
そのため、お互いが気に入れば出会ってすぐに結婚についての話し合いがとんとん進み、いわゆるスピード婚をすることも可能でしょう。
相手のプロフィールを事前に確認できる
お見合い結婚は、お相手のプロフィールを事前に確認できるメリットがあります。
お相手の年齢・職業・家族構成などのプロフィールは、あなたの希望の条件と合っているかが事前にわかるので、紹介される段階で数々の条件をクリアしており、つまり理想のお相手と出会える確率が非常に高いと言えます。
理想のお相手を結婚相談所などから紹介してもらうことで、早期の結婚に繋がっていきます。
両親の反対を受けにくい
お見合い結婚は、お相手のプロフィールをわかったうえで紹介され、お互いがよければ結婚へと話がつながっていくので、親からの理解も得やすいメリットがあります。
さらに親同伴のお見合いとなれば、新たに顔合わせの機会を設けることがないので、結婚までスムーズにことが運びやすくなります。
離婚率が低い
今の日本は離婚率が年々高くなっています。
しかし、お見合い結婚は恋愛結婚に比べ離婚率が低いとも言われています。
その理由は、結婚相談所などで自分が希望する条件の人と出会えることですが、その条件に合う人の中から納得する人を見つけるまで、さまざまな人と会えるということもあるでしょう。
また、お互いに結婚を意識しているので、結婚後のライフプランなどを早いうちに話し合えます。そのため、結婚への具体的なイメージができて、実際の結婚後の生活にギャップを感じることが少なくすむメリットがあります。
お断りすることも出来る
お見合い結婚は、お断りすることもできます。
そして、そのお断りを自分ではなく、結婚相談所などを通じてできるのはメリットです。
お見合いしたときに不安を感じたり、交際に発展した後でも何度か会っていくうちにイメージと違っていたりした場合は、まずは相談しましょう。
お断りは伝えにくいからと結婚の気持ちがないのにお付き合いを続けるのは、お相手の方にとっても失礼なことなので、早めに対応しましょう。
お見合い結婚で後悔しないために
お見合い結婚を後悔しないためには、どのような手順で進めていくと良いでしょうか?
前章でお見合い結婚を後悔する原因を紹介しました。それを踏まえて行動することが大切ですが、一度に全部はできません。
後悔しないお見合い結婚のための手順をまとめてみました。
- ステップ1.時間をかけてお互いを知る
- ステップ2.ライフプランを共有する
- ステップ3.妥協しないポイントをおさえる
- ステップ4.素直に話し合える関係を築いておく
- ステップ5.家族や友人、結婚相談所などに相談する
順にみていきましょう。
STEP1.時間をかけてお互いを知る
お見合い結婚で後悔しないために、お互いのことを知る時間をしっかり設けるようにしましょう。
結婚した後は共同生活が待っています。お見合い結婚のメリットは条件が合う人と出会えることですが、お相手の人柄をよく知ろうとしないまま結婚し、「こんなはずじゃなかった」と後悔することがないとは言えません。
2人で過ごす時間を増やしたり、いろいろな話をしたりすることでお相手のいろんな一面が見えてきます。
もちろん良い面ばかりでなく、気になる面もでてきますが、それも含めてこれから一緒に暮らすイメージができるかどうかも確認しましょう。
STEP2.ライフプランを共有する
お見合い結婚で後悔しないために、ライフプランを共有しましょう。
結婚後、どのような結婚生活をしていくか、家事分担や金銭管理、子供のことなどライフプランについて具体的に話し合い、お互いの考えを共有しましょう。
そうしておくことで、予期せぬことが起こっても2人が望む方向にベクトルを合わせられるので、スムーズに解決へと向かっていくでしょう。
STEP3.妥協しないポイントをおさえる
お見合い結婚で後悔しないために、妥協しないポイントをおさえましょう。
お見合い結婚であっても条件がすべて合う人と必ず出会えるとは限りません。そのため、多少の妥協が必要となりますが、妥協をしすぎるとせっかくのお見合い結婚なのに理想からかけ離れていってしまいます。
結婚に対する条件の中から、結婚生活でどうしても譲れないポイントを2~3個挙げておきましょう。それ以外は誤差の範囲と思ってお相手に完璧を求めないようにしましょう。
STEP4.素直に話し合える関係を築いておく
お見合い結婚で後悔しないために、素直に話し合える関係を築いておきましょう。
お付き合いをしていくうちに、ついお相手の要望を何でも受け入れてしまったり、なんとなく違和感があったりすることがあります。
気のせいかもと見過ごしてしまうと、その違和感がだんだん膨らみ、のちに、大きな問題となってしまうかもしれません。
結婚前から少しずつ素直に話し合える関係を築くことで、お互いに信頼関係が深まり、長く連れ添う仲になっていくでしょう。
STEP5.家族や友人、結婚相談所などに相談する
お見合い結婚で後悔しないために、家族や友人、結婚相談所などに相談しましょう。
結婚は2人だけでするものではありません。結婚後は親戚付き合いもありますし、友人を紹介することもあります。一度、自分の家族や友人からみた意見を聞いてみると、自分が不安に感じていることを整理することができます。
また、結婚相談所に相談するのもベストです。結婚相談所のスタッフは、これまで様々なお見合い結婚を見届けてきたプロです。今、不安に感じていることを素直に伝えて、今後どうすると良いのかを相談し、参考にしましょう。
まとめ
ここまで、一般的に恋愛結婚よりお見合い結婚のほうが後悔することが少ないことと、実際にお見合い結婚の成功と後悔を分ける要素をお伝えしてきました。
お見合い結婚を後悔する3つの行動をおさらいします。
- ●条件を重視しすぎる
- ●ライフプランを話し合わない
- ●お相手の要望を受け入れすぎる
お見合い結婚を成功させたいためについこのような行動をとってしまいますが、結婚生活は生涯ともに暮らす2人で築き上げていくものです。長い目で行動するようにしましょう。
また、後悔しないお見合い結婚のための手順も合わせて紹介します。
- ステップ1.時間をかけてお互いを知る
- ステップ2.ライフプランを共有する
- ステップ3.妥協しないポイントをおさえる
- ステップ4.素直に話し合える関係を築いておく
- ステップ5.家族や友人、結婚相談所などに相談する
お見合い結婚は待っているだけでは何も始まりません。
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