本当に結婚したいか分からない…自分の本音はどこ?取るべき行動とは?
婚活を進めるうちに、本当に結婚したいのかどうかわからなくなっていませんか?
そろそろ結婚を意識する年齢になってきて、周りが結婚をしていくので婚活を始めてみたものの、なかなかこの人だ!と思う相手に出会えず、時間が過ぎていく。
そのうちに、自分は本当に結婚したいのかがわからなくなり、婚活が滞ってしまう経験は、婚活経験者なら一度はあることでしょう。これからの未来を共に過ごす相手を見極めるのは、なかなか難しいものです。
しかし、結婚へのモヤモヤした気持ちを抱えていては良い婚活はできません。あなたが本当に結婚したいと思っているのかどうか、その本音を見極めてみましょう。
結婚したいかわからなくなった人の特徴
「本当に結婚したいんだっけ?」と自身の気持ちがわからなくなってしまう人にはどんな傾向があるのでしょうか。まずは日々の行動や環境面から具体例を挙げ、その特徴を紐解いていきましょう。
仕事が忙しすぎて、恋愛や結婚について十分考える時間がない
毎朝8時に出勤して22時に帰宅する、休日出勤が多い、たまに休日があっても仕事関連の勉強をしなければならないなど、仕事が忙しすぎて、恋愛をする余裕が無いパターンです。
交際相手ができると、ある程度は連絡を取り合ったり、一緒に出かけたりしたいものです。「もし、相手ができたとしても、そんな時間は取れないかも・・・」という状態であれば、恋愛はおろか、その先の結婚について十分考えることを控えてしまうかもしれません。
恋愛と同じくらい興味のあることがある
友人同士で遊ぶ、趣味にのめり込んでいるといった、恋愛と同じくらい興味があり、楽しいことがあるという人は、今に意識が向いています。その結果、結婚をしたいかどうかが分からなくなる傾向があります。
もちろん、恋愛と同じくらい大切なことがあるのは良いことです。
「結婚は幸せを表す一つの形だけど、今ではないのかもしれないなぁ」と思うのは自然なことでしょう。
婚活しているのになかなか良い人と出会えない
「結婚したい!」と強く思って婚活をしていても、だんだん結婚したいのかが分からなくなってしまうパターンもあります。
積極的に合コンや婚活パーティに参加したり、友達から紹介されたお相手と会ったりしているのに、なかなか良い人と出会えない、本気でアプローチしていたはずがフラれた……婚活中によくある話ではありますが、繰り返していると疲れてしまいますよね。
結婚秒読みだと思っていた相手と別れてしまった
例えば、誰もが結婚秒読みだと思っていたタイミングで破局をした場合のような、つらい経験は結婚への意欲を遠ざけます。恋愛には障壁はつきものですが、特に結婚前提でつきあっていた相手と別れるときは、かなりのパワーを使ったことでしょう。
もう疲れた。しばらくは次の恋愛のことなんか考えられない。当然、結婚のことも今は考えられない。そんなことを思ってしまうかもしれません。
結婚したいかわからない人の心理とホンネ
はたして、結婚したいかわからなくなってしまった人のホンネはどうなのでしょうか。
この章では、結婚したいかわからない人の特徴を心理面から解説し、なぜ結婚に対してモヤモヤするのか、根本的な心理を探っていきます。
知り合いの既婚者が楽しくなさそう
独身者にとって結婚は憧れですが、既婚者にとっては現実です。子供がいて家事に育児に忙しそう、仕事を頑張りたいのに出張や残業は難しい、そんな既婚者の知り合いはいませんでしょうか。
忙しそうな知り合いの姿を見て「結婚って幸せではないの?」と思ってしまい、「結婚したいかわからない」と感じているのかもしれません。
結婚に憧れがあるものの、責任を背負う覚悟ができない
結婚をすると、相手のことにも責任を持つ必要があります。お互いさまではありますが、病気で相手が働けなくなる、介護をする可能性は0ではありません。
結婚相手だけではなく、お互いの家族への責任も生じてきます。子供を授かったら、プラスの生活費や教育費も必要です。
結婚は憧れではあるものの、相手の人生を背負う覚悟ができない…自己責任論が強くなっていることもあり、真面目な人ほど結婚に対し深く考えすぎてしまうことがあります。
未来の理想より、今の楽しさを優先してしまう
「◯歳までに子供が欲しい」「35年ローンが組めるうちにマイホームが欲しい」「親に結婚式を見せたい」「だから早く結婚相手を見つけなければ!」と頭の中では分かっているつもりですが、仕事や趣味などで忙しい、あるいは楽しくて「このままでいいよね」と思っていると、未来の「結婚」に対して目をそむけたくなります。
また、現状が忙しい場合には、結婚のことを考える余裕もないかもしれません。
結婚に求めるものが変化してきた
最初は「素敵な相手と出会えたら、結婚をしたい」くらいだったのが、婚活を進めていくうちに、結婚という現実が見えてきて、結婚に求めるものが変化していくのは自然なことです。
例えば、「転勤してもついてきて欲しい」「共働きだと嬉しい」「子供は3人欲しい」「結婚しても趣味に◯万円使わせて欲しい」「月に1回は外食をしたい」など、結婚相手に求めるライフスタイル・金銭観などは人の数だけあります。
しかし、自分の好きな相手がそれを受け入れてくれるとは限りません。結婚を前提としたお付き合いの場合、ライフスタイルや金銭面のすれ違いを理由に別れてしまうことがよくあります。
結婚をしても幸せな家庭が築けるか分からない
例えば、育ての家族と上手くいっておらず、結婚をしても幸せな家庭が築ける自信が無いというパターンもあります。
家族と上手く行かなかった原因をあれこれ思い出し、結婚しない方が幸せなのではないかとモヤモヤ考えてしまうのです。
結婚をしなければならないと思い込んでいる
人生の幸せは人それぞれですので、必ずしも結婚すべきというわけではありません。
しかし、「結婚したいかわからない」とモヤモヤしている人は、どちらかというと「結婚をしたい」と思っている、あるいは思い込んでいるから悩んでしまうのではないでしょうか。
少子化や晩婚化などが社会問題となっていますが、結婚は国民の義務ではなく、本人の自由意志のもとに行われるものです。
周囲から「早く結婚しなさい」と言われても、あなたが結婚したいかどうかが一番重要なのです。
「誰でも良いから結婚したい」というわけではない
悩んでしまう方に共通しているのは、「結婚したいが、どんな相手でも良いわけではない」という気持ちです。
誰しも、運命の相手と出会ってから結婚したいですよね。付き合っている相手がいて、結婚秒読みになったとしても、「本当にこの人が運命の相手なのか」と迷ってしまうのは自然なことです。
また、婚活をしている時も、「誰でも良いわけではない」という気持ちが奥底にあり、良縁を探しているうちに結婚をしたいかわからなくなってしまうパターンもあります。
結婚したいかわからない人が次に取るべき行動とは?
このモヤモヤを吹き飛ばし、あなたが結婚したいかどうかを見極めるにはどうしたらよいのでしょうか。具体的にどんな行動を取ればいいのかを解説していきます。
結婚をした友達に話を聞いてみる
既婚者の友達がいれば、「結婚してどうだった?」と本音を聞いてみてはいかがでしょうか。
おそらく、メリット・デメリット両方が出てくることでしょう。結婚する前と結婚した後では、結婚について意見が多少違う可能性があります。結婚をしていないあなたには思い浮かばなかったメリット・デメリットを聞けるかもしれません。
また、1人ではなく複数の既婚者の方々の話を聞けると、より参考になるでしょう。
さらに、あなたの「結婚したいかわからない」気持ちについて、アドバイスをもらってみましょう。知り合いのリアルな話を聞いて、あらためて結婚について考えてみてはどうでしょうか。
しばらく結婚のことを忘れてみる
考えすぎて煮詰まっているのなら、思い切って結婚のことを考えないのも一つの手です。
しばらく仕事に打ち込んでみたり、勉強をしてみたり、友達と旅行に行ったり、趣味を広げ
てみたりしても良いですよね。
未来のことを考えてみる
あなたの将来の目標や、なりたい自分、未来について考えてみましょう。
その目標やなりたい自分と共に、結婚や家族なども一緒にイメージできるのであれば、あなたの本音は「結婚したい」のだと思うことができます。
「結婚とは?」自分の本音と向き合う
あなたにとって、「結婚とは」なんでしょうか。結婚のその先に連想されるものを本音ベースでいくつか考えてみましょう。ありきたりのことでもかまいません。例えば、次のようなことが思い浮かぶかもしれませんね。
人生のパートナーができて幸せになれる
安定した生活が送れる
楽しい生活が待っていると思う
家族に対して責任が必要になる
家族の生活を経済的に支えられるか不安になる
大好きな彼女と一生一緒にいられるようになる
自分の本音なので、ポジティブなこともネガティブなことも思い浮かぶはずです。その中で、あなたにとって重要なことをいくつかリストアップしてみてください。
自分の本音と向き合い、あなたにとって「結婚とは」何かが分かれば、次の行動も見えてくるのではないでしょうか?
本音を掘り下げた結果、例えばあなたにとっての結婚が、実は世間体を良くするための手段だったとしたら、結婚だけにこだわる必要はないかもしれません。
一方で、愛する人と強いつながりを作る大切なものだという本音に辿り着いたなら、改めて婚活を進めてみても良いかもしれません。
婚活を進めてみる
しばらく独身でいることも選択肢の一つですが、婚活を進めるうちに答えが出るかもしれません。
あまり難しく考えすぎずに「良い出会いがあればラッキー!」くらいな心持ちで、あえて引き続き婚活を進めてみてはいかがでしょうか。
結婚に向けて行動を起こしたい方は、結婚相談所などの婚活サービスの利用も視野に入れてみてください。
まとめ
結婚したいかわからなくなってしまったら、一度立ち止まってじっくり自分と向き合い、今の環境を振り返ったり、って自分自身の本音を引き出したりしてみましょう。
結婚したいかわからなくなってしまった理由や、結婚に対する本音を考えてみれば、そのモヤモヤが晴れ、次の行動に踏み出す勇気が湧いてくるはずです。
もしも、「もう一度、婚活に取り組んでみようかな♪」という前向きな気持ちが現れてきたら、運命のお相手をカウンセラーと共に見つけていく「仲人型」結婚相談所WeBCon(ウェブコン)が力になります。
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